一生に一度だけ訪れる重要な時期なので、ゴールデンエイジと呼ばれています。
スキャモンの成長曲線によると、神経組織の成長は出生直後から急激に発育し, 5歳ごろまでには成人の80%程度、12歳でほぼ100%に達します。
実際、0歳から12歳ぐらいの時期は神経組織が急速に発達を遂げ、
一生に一度だけ訪れる重要な時期なので、ゴールデンエイジと呼ばれています。
それ以降は神経組織の成長は完全に止まります。
言い換えると、
幼少期から小学校高学年の時期のケガを放置しておくと、神経発達が阻害され将来的に多大な悪影響を及ぼすといえます。
「背骨の状態が姿勢を作り、姿勢は背骨の状態を表す」
「姿勢」が悪いと背骨の状態も悪くなります。
すると背骨の中を通っている「神経の流れ」も悪くなります。
この「神経の流れ」が健康にとても影響しているんです。
神経の圧迫からくる、首・肩の痛み、腰痛、ひざ痛、頭痛・・・・・
などの症状は、通常大人になってから出現しますが、その原因はそもそも子どもの時のケガから始まっています。
・生まれてくる時の難産、
・よちよち歩きの時のしりもち
・転倒をして手を突く
・誰でも経験する軽度のケガ。
・生活習慣による姿勢のわるさ。
これらの事が、背骨や骨盤のゆがみの原因となっているという事実を知ると大変驚かれると思います。
そのため、
幼稚園・小学校の時期のケガを放置しておくと、神経の流れが阻害されたまま成長してしまい、後の健康面に悪影響を及ぼす危険性があります。
つまり、
幼稚園・小学校の時期にすでに将来大人になってから丈夫な身体になるか、それとも弱い身体になるかがある程度決まってしまいます。
神経組織が成長している最中だからこそ、正しい発達がなされているかを定期的にチェックすることが大切です。
姿勢チェックによって神経の阻害部位がわかった場合は、適切な施術を行なうことにより、健やかな成長へと導きます。
体調不良が特にないお子様でも、検診目的で当院をご利用いただけます。
お気軽に当院までお問い合わせください。
当院では、子どものうちから治療して
「将来の起こりうる症状を予防する」
という事も重要視しています。
☆当院は放送大学・大田区の多くの小学校で姿勢の大切さをお伝えさせて頂いております。